ニーヴに捧げる恋の唄

せっかく書きたい欲が高まっているので、もう一つだけ記事を投稿。

もし今後作品の感想を世間の目に晒す機会があれば、一番に紹介しようと思っていた作品があるんです。

 

「ニーヴに捧げる恋の唄」という作品です。

かなり前の作品ですが、連載当時はかなり人気だったようなので、記憶に残っている方もいらっしゃるかもしれません。

第一話の投稿が2012年の7月6日ですって。あれ?7年前?思っていたより最近でした。

 

私が一番ドハマりした作品です。

舞台は常春の国、ティル・ナ・ノーグ。天馬騎士団第18分隊長のクラウスと、ケーキ屋を営むコレットさんのじれじれな恋物語

他にも好きな作品は沢山ありますが、この作品が一番、その世界に住む人達の息遣いを感じさせつつ、甘い物語になっているなと感じます。

 

何よりクラウス様が最高に私好み!

身体つきがよく、凛々しくて寡黙な騎士様なのに、甘いスイーツが好きというギャップ。徹底した無自覚。

顔が赤くなるのを見せないように手で覆うけど、耳が隠せてないっていう場面本当に好きです。ほかの作品にもありますけど。

似たような設定のヒーローが出てくる作品でも、どうしてもニーヴ以外では媚びている感じがしてしまうんですよねー。

やっぱり作者のみきまろさんがすごかったんでしょうね。今は活動休止してらっしゃるようですが。

 

ニーヴのように、出会ってから仲良くなって、付き合って、結婚して、その後まで描いてこれだけ綺麗にまとまっている作品なんてほとんどないように思います。

両想いになるまでしか描いていないか、その先を描いたとしても何となく盛り上がりに欠ける、なんてことが多いんですよねぇ。私個人の見解ですけど。

 

世界観もとても好きです!もし転生できるなら絶対ニーヴの舞台に転生したい。本気で。メリルさんの娘とかに転生してクラウス様とコレットさんのもだもだをそばで2828しながら見守りたい。コレットさんの作ったケーキ食べたい。絶対美味しい。

 

適度に剣と魔法(?)を入り混じらせながらも、「こんな世界が存在しそう」と感じさせられるんですよ。ケーキの描写もとても綺麗なんです!

とある企画に参加した作品だそうなので、同じ国を舞台にした作品はいくつかありますが、記憶に残っているのはニーヴだけですね。やっぱりみきまろさんすごい。活動再開してください。

 

はー、ようやく感想を書けて少しすっきりしました。今後もこんな感じで垂れ流すだけです。

読み専歴7年目の私が見つけた、書籍化とかはしていないけど最高の作品たちを少しずつ紹介できたらいいなと思います。