神様と歌う貢物

ついに手を出してしまった・・・。R18作品です。

お月様の作品の中では、なんだかんだ一番好きかもしれませんね。

 

森で暮らしている人間嫌いの神様の元に、一人の女が貢物として捧げられます。

神様は貢物なんかに興味はないのでしばらく放っておきますが、彼女の歌が気に入り、構うようになり、次第にその歌に、彼女自身に執着するようになっていきます。

 

この作品の何がいいかって言うと、やっぱり神様の無自覚っぷりですね。あと独占欲。

元々感情が希薄な神様。女が神様の社から出ていこうとするとモヤモヤしたり、女を性的にめちゃくちゃにしたいと思っているのは分かるけど、それがどんな感情に起因するものかは分かっていないんですよ。

神様の心情描写がめっちゃ多くて、ヒーロー視点が好きな私には美味しすぎてほんともうありがとうございますって感じです。

 

無自覚なのに独占欲まる出しっていうね。なにそれ最高かよってね。

女のことを思って感情があらぶって制御できないとかいうのいいですよねー。そういうのは他の作品でもありますけど。

 

何も知らない神様に女が人間の性技を教えるっていうところで、ひたすらエロイ場面なのにやたらと素直な神様が、なんか、逆によいです。

手探り状態なのに神様のポテンシャルが高すぎて女が圧倒されています。

ヤッパリカミサマッテバンノウナンダナー。

 

番ったことで女の寿命もなくなったようですし、どうか末永くお幸せに。