ツンじいさんのデレ日記

この作品も思い出深いんですよ。なんせ1番初めに良いと感じた作品ですからね。
この作品がきっかけでなろうを読み始めたといっても過言ではありません。

ツンじいさんのデレ日記(きっかけ)

長靴をはいた侍女(ドはまり)

ニーヴに捧げる恋の唄(抜け出せない)

みたいな感じです。

物語は、亡くなった夫の遺品整理をしていた女性が、彼の日記を見つける所から始まります。

そこに綴られていたのは、口下手な夫の正直な気持ち。
生前は全く素直ではなかったのでしょうけど、それでもこの女性は夫を愛し、また夫に愛され、これ以上ないほどの幸福を感じて生きてきたのでしょうね。

ただの日記なので、特別な文章はありません。
でも、読了後には確かな幸福感が体全体に染み渡るように感じます。

あぁ、私もこんな風に幸せな最期を迎えたいものです。