好きな作品の題名とりあえず全部載せる。

須藤さんは可愛い。

婚約破棄のその後で

夢中にさせてあげるから

愛してるも言えない

大変よ、ユーキッド!

ツンじいさんのデレ日記

側妃に関する上奏状

言い訳をするのなら

あの猫を幸せに出来る人になりたい

~たぶん、転生者~腐った友人も転生してた件

僕は君が大嫌い

契約結婚は始まらない

たぐいまれなるあるじ

長靴をはいた侍女

バッカスは恋する乙女に微笑んで

恋愛小説

婚約は破棄されません

嘘吐きの恋文。

スープは冷まさないで

ニーヴに捧げる恋の唄

10年越しの片想い

青いドレスで愛を踊る

ヴィクトルへの手紙

初恋(作者:夜宮)

出会いからもう一度

婚約から始まる恋愛結婚

声しかしらない

俺の妹はとても残念なおバカだが、良い子なので幸せになって欲しい。

私の可愛い旦那様

節穴の末路

紫霄に咲く

幸せの赤い竜

ランチタイム

恐れ多くも女王陛下

自分が蒔いた種が刈り取れない次元まで成長した(もうこのバカップルは手におえない)

PROMETIDA ー婚約者ー

空前の田舎ブームが起こりました(平成イモクラシーと命名)

嘘だらけの契約恋愛

安心してください

文学少女な悪役令嬢。

赤い糸、白い羽

王妃の伝言

唐突だが、高坂くんはイケメンだ。

霞んだ景色の中で

忘れられない嘘吐きの話

蒼い騎士の帰る場所

悪役王女は主人公になりたい

(another) re: once again

クラリッサ・オルティスのささやかな願い

復讐王子と氷姫

蜂蜜とミルクティー

笑いなさい、コンラッド

王妃ユリシエンナについて

円満に婚約を破談させるための、私と彼の共同作業

完璧な淑女のふしだらな契約

ひな鳥の恋

そして私は◯◯◯◯を手に入れた

幼馴染の君が言うには

書簡

セントリーズの悲恋

魔法使いの婚約者

アルバート家の令嬢は没落をご所望です

金目当て令嬢と家柄目当てな騎士団長

狼領主のお嬢様

傍観者の恋

氷妃を殺した暗殺者

公爵様は女がお嫌い!

悪役令嬢は旦那様を痩せさせたい

コーヒーと恋

再会は甘い誘惑

私と彼の恋愛攻防戦

今日が終わりの誕生日

時間とめもりー

ハロー、ハロー、こんにちは!

初恋の花束

ありきたりな大冒険

つめたい背中のコイビト

ララとダイヤの星

お嬢様は使用人

言葉足らず

あの信号が青に変わったら。

新婚一か月、夫が毎日帰ってくるので幸せです。愛されてないけど

臆病なうさぎさん

ヴィオラちゃんファイトォォォォ

死神令嬢と死にたがりの魔法使い

あなたと鬼平

公爵令嬢の本音

その手は誰のもの

一夜だけでいいから

おにぎりを選んだ男

森の王の婚礼

リーゼと、ケビンと、ヒューバード

夏の日の通り雨

あなたのせいで、なぜか恋が叶いました

乙女ゲームの悪役でもない令嬢は婚約者をひたすら愛する

婚約破棄なんて絶対に認めませんから

言葉が足りない婚約破棄

エスチョンユー

ハッピーエンドまであと何センチ?

普通の恋がしたい

側妃は今日も盛大に猫をかぶる

ブリリアントガーデン

ゆうやけいろ

錆のにおいがするまち

禁句の多い企画室

幸福で塗りつぶす

繋がる糸の先

冬に咲く恋

俺のこと好きだって言ったくせに

5番目の女シリーズ

御田くんと北野さんシリーズ

みうらみちるシリーズ

いいから黙ってノロケさせろ!

高慢女王の純愛

遠回りの恋の行方は

15年目の初恋

裏山で会いましょう
愛されることは望んでいませんから
今夜は絶対SEXしたい
さよならアンドロイド
十年前から手紙が届いた~差出人は初恋の相手~
初恋探偵
笑わぬ騎士は首を傾げる
イートリア国の王子様
言動不一致な侯爵閣下
虚飾の姫君と真実の画家
悪役令嬢に恋した少年
「龍の寝息をかぞえて」
傷貰いの魔女は王子様に嘘をつく
俺の世界の主役は、ずいぶん前から、彼女だったみたいだ
魔女のタマゴは性交したい
わたしが消えた日
愛しきブランよ
東さんと近藤くん
クールな旦那さまが笑う時
「恋ぞつもりて」その後は
薬師の受難は、だいたい自分のせい
初デートは夢の中で
王子様の肖像画
弱気な私の弱気な恋
Be mine
彼女と勇者と往復書簡
捨て悪役令嬢は怪物にお伽噺を語る
からみざけ
次期王妃様と継子(仮)の水面下での軋轢
高校生男子による罰ゲームと巻き込まれた私
惚れ薬なんてものが存在するなら
とある会社の唐揚げ弁当
実家に帰ります。
雨上がりには
とある少女とその親友の日常。
リーニの日記 ~天翔る羊さまと羊番の騎士~
宮廷楽師ティナと忘れな草の約束
偽りの婚約と、偽りの結婚

大人になれない僕らの話
隣の席の佐藤さん
隣にいる人
宇宙との交信
この電話番号は、現在も使われております。
フローレンスの追憶
棘の姫は薔薇に焦がれる
君がいないと、息が出来ない【連載版】
出戻り令嬢の再婚
エゴイストの帰結
オカン系男子宮間君の受難
須藤さんは可愛い。
ヒーローミマン
幸茶屋の店主とそのお客

駄犬:しつけ失敗談
魔力喰い
猫の恋煩い
護衛侍女は騎士に愛される
青い鳥つかまえて
【お詫び】みんなの王子様の童貞は私が美味しくいただきました。
生娘を食む
嘘つきは秘め事の始まり
甘い温度でふれて満たして
お腹が空きました。
女嫌い騎士と使用人令嬢
叶わぬ想いは秘めたままに
助手席に貴方を乗せて
熱砂の凶王と眠りたくない王妃さま
ほんの偶然
ほんの冗談
愛は世界を救う
おおかみさんにきをつけて
博士と媚薬と騎士と助手と、
おおかみさん、あまいもののほうへ
ルームシェアにおける望ましいスーツ男子のあり方
才川夫妻の恋愛事情
僕の有能な家政婦さん

神様と歌う貢物

ついに手を出してしまった・・・。R18作品です。

お月様の作品の中では、なんだかんだ一番好きかもしれませんね。

 

森で暮らしている人間嫌いの神様の元に、一人の女が貢物として捧げられます。

神様は貢物なんかに興味はないのでしばらく放っておきますが、彼女の歌が気に入り、構うようになり、次第にその歌に、彼女自身に執着するようになっていきます。

 

この作品の何がいいかって言うと、やっぱり神様の無自覚っぷりですね。あと独占欲。

元々感情が希薄な神様。女が神様の社から出ていこうとするとモヤモヤしたり、女を性的にめちゃくちゃにしたいと思っているのは分かるけど、それがどんな感情に起因するものかは分かっていないんですよ。

神様の心情描写がめっちゃ多くて、ヒーロー視点が好きな私には美味しすぎてほんともうありがとうございますって感じです。

 

無自覚なのに独占欲まる出しっていうね。なにそれ最高かよってね。

女のことを思って感情があらぶって制御できないとかいうのいいですよねー。そういうのは他の作品でもありますけど。

 

何も知らない神様に女が人間の性技を教えるっていうところで、ひたすらエロイ場面なのにやたらと素直な神様が、なんか、逆によいです。

手探り状態なのに神様のポテンシャルが高すぎて女が圧倒されています。

ヤッパリカミサマッテバンノウナンダナー。

 

番ったことで女の寿命もなくなったようですし、どうか末永くお幸せに。

婚約破棄のテンプレまとめてみる

今日は作品紹介ではありません。
ブームは過ぎ去りつつありますが、根強い人気がある婚約破棄ネタのテンプレをまとめてみようと思います。

テンプレとは言いますが、色んな人が色んな風に書いているので、意外と多様性があります。

以下、物語のヒロインをヒロイン、ヒロインの婚約者に愛される可愛らしい少女のことをヒロイン(笑)と表記します。
ややこしいですがご了承下さい。

基本的に物語は、ヒロインの婚約者である王太子の婚約破棄宣言と、ヒロイン(笑)との婚約宣言から始まります。
その隣には可愛らしくプルプル震えて王太子にすがるヒロイン(笑)の姿。
舞台は卒業パーティーであることが多いです。

内輪で話せばお互い傷付かないものを・・・。

ヒロインがヒロイン(笑)をいじめており、次期王妃には相応しくない。また、真の次期王妃となるヒロイン(笑)を害した罪は重いとして、王太子はヒロインに国外追放を言い渡します。

勿論虐め云々は真っ赤な嘘です。

一方ヒロインはそんな虐めなど身に覚えがなく、証拠の提示や動機の説明を要求します。

至極当然の反応ですね。

ヒロイン(笑)には王太子の他にも、宰相の息子や有望な騎士、ヒロインの弟など様々な取り巻きがおり、やれ「ヒロイン(笑)が言っているから本当だ」だとか、「ヒロイン(笑)の方が可愛くて王太子に愛されているから嫉妬したのだろう」だとか言います。

ヒロインが「それでは証拠にならない」とか、「政略結婚なので王太子を愛しているわけではない」と言っても全く聞き入れない彼ら。

この時点で何だかワケワカラナイですね。

ほとほと呆れ返りながらなすすべなく、無理矢理押さえつけられようとする所に現れるのが、本当のヒーロー。
妾腹とかで王太子になれなかった王子だったりします。

よっ!不遇のヒーロー!

突然現れてヒロインを擁護する彼に一同動揺。王太子は何かしら喚きますが、ヒーローは素知らぬ顔でヒロインを支えます。

ヒロイン(笑)はヒーローさえも取り入れようと媚びを売りますが、全く効果はなく、寧ろ冷たくあしらわれます。
追い討ちをかけるように、ヒーローは虐めがヒロインの自作自演であることを、きっちり証拠と共に公表。それでも信じないおバカな取り巻き達。

そこへ一番偉い王様が登場して、ヒロインと王太子の婚約破棄と、ヒロイン(笑)と王太子の婚約を認めます。
それに喜ぶお馬鹿ちゃん達ですが、続く王太子の廃嫡宣言に表情を一辺させます。

合わせて王様はヒロインとヒーロー(不遇の王子)の婚約、またヒーローの立太子を宣言します。

読者的には良いことづくめですね。

その宣言に怒り狂ったヒロイン(笑)は、「こんなはずじゃなかった」とか「私がヒロインなのに」とか言い出して、しまいには「あんたがちゃんと働かないからこうなった」とかヒロインに責任転嫁してヒロインを殺そうとします。

ヒロイン(笑)は乙女ゲームに転生しちゃった感じですね。
ヒロインも転生者で断罪されないように動いている場合と、何も知らない場合の両方があります。

ヒロインの窮地をヒーローがギリギリで守り、ヒロイン(笑)は傷害の容疑で連行。元王太子も幽閉されます。

この辺がいわゆるざまぁってやつですね。

後にヒーローが長くヒロインのことを想っていたことが分かり、めでたしめでたし。大団円です。

取り巻き達がもっと多種多様であったり、実は婚約破棄自体が王太子の願うところではなかったり、王子ではなく王様と結婚したりと色々パターンがありますが、大体こんな所ですかね。
逆ハーエンド後に出てくる不遇の王子くんがヒロイン(笑)の本命だったってパターンもいくつか見ました。

テンプレから派生したギャグ路線の作品を楽しむには、まずテンプレを知っておく必要がありますから。

これからそういった作品を読む方は、是非参考にしてください。

ツンじいさんのデレ日記

この作品も思い出深いんですよ。なんせ1番初めに良いと感じた作品ですからね。
この作品がきっかけでなろうを読み始めたといっても過言ではありません。

ツンじいさんのデレ日記(きっかけ)

長靴をはいた侍女(ドはまり)

ニーヴに捧げる恋の唄(抜け出せない)

みたいな感じです。

物語は、亡くなった夫の遺品整理をしていた女性が、彼の日記を見つける所から始まります。

そこに綴られていたのは、口下手な夫の正直な気持ち。
生前は全く素直ではなかったのでしょうけど、それでもこの女性は夫を愛し、また夫に愛され、これ以上ないほどの幸福を感じて生きてきたのでしょうね。

ただの日記なので、特別な文章はありません。
でも、読了後には確かな幸福感が体全体に染み渡るように感じます。

あぁ、私もこんな風に幸せな最期を迎えたいものです。

婚約は破棄されません

この作品の作者は、以前紹介した「恋愛小説」と同じ、quietさんです。

婚約破棄もの、人気ですよね。いっくらでもある。
多分私は婚約破棄、悪役令嬢、乙女ゲームなどのタグがついた作品を少なくとも100は読んでいるはずです。もっとかな?

一応この「婚約は破棄されません」もその中の一つなのかもしれませんが、雰囲気は全く異なります。

ネタバレになりますが、婚約は、本当に破棄されません。語られない裏エピソードとしても、多分破棄されません。
ハッピーエンドとは言い難いです。でも、私はこの作品が好きです。

独特の余韻。語られないお互いの心情。なんとももの寂しい。

この作品の二人のように、消えてしまった関係が歴史の中に幾千とあるのだろうな、と思います。

魔女のタマゴは性交したい

この作品は・・・タイトルがちょっと、ね。
でも内容は至って真面目・・・ってこともなかったです。ヒロインがパンツを連呼する場面とかありますし。

男しか魔法使いになれない国で、女だてらに魔法使いになろうとするヒロイン、ビビアナ。
彼女が偶然拾った男は、明らかにお尋ね者。しかし、そんなこと構わずにビビアナは言います。

「私と性交してください!」

いやぁ、インパクトありますよね。これぐらい勢いがある作品、嫌いじゃないです。
でも、私がこの作品を評価する理由は、勢いだけではありません。

シリアスパートがイイ。
ビビアナの熱い気持ちが、描写だけではなく行動や決断から伝わってくる。
そのキャラクターの性格とか生き様がはっきりしていて、行動に不自然さがない。

たまにありますよね。なろう作品に限らず、「あぁ、作者はこのキャラにこういう行動して欲しかったんだな」みたいな。
そういうのってすごい萎えますよね。

恋愛要素は、少ないかもですね。
でも最終話はしっかり甘いので、私はそれで十分ニヤニヤできます。

さてはて、ビビアナは性交できるのでしょうか?

傍観者の恋

この作品は割りと有名ですね。書籍化もしているみたいです。
2017年の作品ですが、今でも時々日間ランキングにあがってます。

ヒロインのレイチェルは、隣に住むノアに恋します。けれど、彼が目で追っているのは、彼の実の姉で…。
それに気付いたレイチェルは、自分も彼も叶うことのない恋をしていることを分かっていながら、傍観者に徹して二人を見守るのです。

私は恋敵兼ノアのお姉さんが好きですね。「一番人気の叔母さま」っていう響きがなんとも。

後半にぐんぐん追い上げてくる恋愛要素も、とても素晴らしい。
ヒーロー視点美味しいですもっとください。

ヒーローは我慢するんだけど、ヒロインに煽られて欲望がちょっと漏れちゃうっていうのがすごい好きです。
お月様だと我慢せず突っ走っちゃうことが多いので、悩み所ですねぇ。

それはそれで良いんですけど。