幸せの赤い竜

私がブックマークしている中で、唯一のハイファンタジーです。

なろう恋愛、と題打っておいてハイファンタジーを紹介するのもおかしな話ですが、私はこの作品の恋愛部分が好きなので、ここで紹介させてもらいます。

 

異世界に転移してしまったヒロイン、アミを助けたのは、悪魔も鬼も裸足で逃げ出すような恐ろしい顔をした、竜人のマーシャルト、通称マサ。身寄りのないアミは、しばらくマサに面倒を見てもらうことになります。一方マサは、自分の顔を恐れないアミの存在に癒されていきます。


よくある異世界転移ものですが、何となく他の作品(といっても私はあまりファンタジー作品は読まないのですが)より転移の理由がしっくりくることと、ヒーローもヒロインも美男美女じゃないところが気に入っています。

 

ヒーローのマーシャルトとヒロインのアミの考えていることが、色々すれ違っている様子が読んでいてとても楽しいです。

マーシャルトがどれだけ凶悪な顔をしているのか私の貧相な想像力では描き切れなかったのですけど、そんな人がヒロインに対してドギマギしている様ってやっぱり可愛いですよねぇ。

アミのキャラも良くて!やっぱサバサバ系ヒロインですよ。うん。