獣人に関して

今日のテーマは獣人です。獣に限らず、人以外の生物を擬人化っていうのはよくありますよね。

私はケモナーでも何でもないので、獣頭は受け付けません。耳とかしっぽがついてるだけならいいですけど。一番いいのは人にも獣にもなれるタイプです。
異種間恋愛が好きな方ごめんなさい。

一番多い獣人は狼でしょうね。獣人でなくても、性格を表す際に狼に例えられるヒーローは多いですし。
次の記事は狼特集にしましょうかね。

次に多いのは、ウサギでしょう。こちらはヒロインとして扱われることがほとんどです。可愛いですから。これも狼同様性格として扱われることも多いですね。
R18では生殖能力が高い種族として扱われますね。
「カレン博士による繁殖の研究」という作品が私の中では代表です。ウサギ獣人が好きな方はどうぞ。
あ、でもこれは可愛い女の子の獣人は一人しかでてきませんね。

あと、ドラゴンとか竜とか。蛇も多いですね。猫も鉄板かと。
蛇とか猫は生殖器が特殊なので、主にR18で多く扱われます。

狼が多過ぎて犬って案外少ない気がします。
熊も、熊っぽい人はよくいても、獣人としてはそこまで多くないかも。出てきても脇役その1とか。

他に見たことあるのは、キツネ、タヌキ、トカゲ。
そんな所でしょうかね。

狼×ウサギが圧倒的なのは間違いないですけど。

感動する作品

以前私はなろう恋愛におけるギャグの必要性を説いて、ギャグ関連作品の紹介をしました。

しかし!しかしですよ!ギャグがなくとも私が評価する作品もあります。

それは、感動する作品です。むしろこっちの方が多いです。

しんみりとした静かな余韻を感じる作品が一番好きですね。

 

「氷妃を殺した暗殺者」

2013年の作品ですが、根強い人気です。たまにランキング載ってますよ。

ちょっと納得いかない所がなくはないですけど、やっぱり良い作品ですよ。

ヒロインのヒーローへの強い愛が感じられます。

最後にヒーローがヒロインに歩み寄ってくれる時の雰囲気が、なんとも。

でもヒーローはもうちょっと反省しなさい。味を占めてSMプレイとかに目覚めないでね???

 

「婚約破棄なんて絶対に認めませんから」

これは典型的な婚約破棄の話を読んでから読んだ方がいい作品ですね。見事に騙されますから。

熱いんですよ。主人公達は、なんということはない、普通の人たちなんですけど。

全文ヒロインのセリフだけで構成されているので、それだけにヒロインの感情がストレートに伝わってきます。朗読してみたい作品の一つ。

現代版に書き直した連載もあるのですが、私はこちらの方が圧倒的に好きですね。

 

「~たぶん、転生者~腐った友人も転生していた件」

この作品は「~たぶん、転生者~むしゃくしゃして、ざまぁ系の小説を書いてすっきりしたかった。反省はしていない」という作品の続編にあたります。

タイトルはめちゃくちゃですけど、意外としっかりしていますよ。前編の方は結構テンプレな婚約破棄ものですね。前編に出てきた、たぶん転生者な人たちがどうしてしたのかが描かれているのが後編です。友人は(BL的な意味で)腐っているのでコメディ風味はありますけど、ガッツリシリアスです。

前編を読まないと意味わからないと思うので、そちらもあわせてどうぞ。

今調べて初めて気が付いたんですけど、上で紹介した「氷妃を殺した暗殺者」と作者さんが同じみたいです。佐倉硯さんか・・・。覚えておこう。

 

「節穴の末路」

この作品も結構有名なんじゃないですか?ギルドで傭兵として働くの話です。

『「英霊を称えよ」僕は昔から、その慰霊碑を蹴っ飛ばしてやりたかった。』

この文章があらすじなんですが、こう、グッときますよね。

短い文章なのに主人公の葛藤が伝わってくる、とてもいい文章だと思います。あらすじだけで既に最高。恋愛ジャンルに留めておいていい作品なのか?

 

「みうらみちると俺の夏。」とか「傍観者の恋」とかもここに並べたいんですけど、既に紹介しているので割愛します。

 

紹介した作品は全部短編なので、普段文章を読まない人でも気軽に読めると思いますよ。

続きが読みたい作品

テーマ決めてそれに合う作品紹介していくスタイルの方が書きやすいですね。

ということで今回のテーマは「続きが読みたい作品」です。

あんまり長いと途中でストーリーがグダグダになったりキャラの性格がぶれてきたりするので、私が評価する作品って大体短編なんですよ。連載でも10話以下か、長くても20話ですね。

そうなると、一場面だけ書いて後はご想像にお任せしますな作品が多いんですよ。

すっきり終わっていて「これ以上書くと確かに蛇足だよなぁ」っていう場合もあるんですけど、「もうちょっと続きみたい!」ってなる作品もあるんですよ。

連載でも「こういう番外編ほしいよな」とか。

今日はそういう作品を拾っていこうと思います。

 

「私の可愛い旦那様」

異世界恋愛です。元娼婦と天才魔術師の、じれじれものです。

旦那様可愛いですよぉ。ショタ的な意味ではなくて。やっぱりヒーローは可愛くないと。ギャップってやつ?

愛情表現がね、分かりにくいんですよ。でもね、それに気が付いた時、たまらなく愛しくなります。

 

旦那様が愛情を示し始めて、ヒロインもまんざらではない感じで、これから二人は仲良くなっていくんだろうなーってところで終わってしまうので、素直になった旦那様が見られないのがとてももどかしいです。

 

「あの猫を幸せに出来る人になりたい」

「長靴をはいた侍女」の霧島まるはさんの作品です。現代恋愛、高校生同士です。

あんまり恋愛色強くないです。だからこそ、甘々な続きが読みたいっ!!

ちょっとずつヒーローとヒロインの距離が縮まり始めたところだったのにぃ。

完結した後に完結はずしてまた投稿しはじめたので、「これはくっつくところまで書いてくれるのか!?」と期待していたのに、結局数話投稿してから連載が止まってしまった・・・。

まるはさーん!どこに行かれてしまいましたか!?

 

「金目当て令嬢と家柄目当てな騎士団長」

ちょっとコメディちっくな異世界恋愛です。騎士団長が割と乙女で、令嬢の方が私好みなサバサバ系(?)です。

面白いんですけど、明らかに序章なんですよねー。絶対も投稿されると思っていたんですけど。

そういうパターン多いですよね。一回短編投稿してから様子を見つつ連載始めるっていう。

いつ投稿されるのかなーって待っていたら、気がつけば投稿されてから一年半。これはもう投稿されないんですかね・・・。

 

「おおかみさんと私」っていう作品も良かったんですけど、あれは完全にエタですから除外。読みたかったなー。

 

こんな感じです。読む側は「続きはよ」って言っていればいいのでラクですけど、作る側はそういうわけにはいかないですからね。続きが出ないのも仕方ないとは分かっているんですけど…。

私のストライクゾーン

前回は「こんな話は嫌い」ってことを書きましたが、今回は逆に「こんな話が好き」っていうのを書こうと思います。

やっぱり、お話の良し悪しを一番左右するのは主人公だと思いますね。
ヒロインは芯の強い子!これ絶対。
サバサバ系がやっぱり一番好きなんですけど、可愛い系だけどいざって時に固い意思を見せる子も超好きです。

「たぐいまれなるあるじ」とかそうですね。あと、主人公ではないですけど、「アルバート家の令嬢は没落を御所望です。」のパルフェットちゃんとか。
鈍感だとなおよし。

サバサバ系と一言に言っても色々種類があって、女騎士で武に生きる系と、文官で仕事に生きる系と、メイドで主への忠義に生きる系、とかですかね。
あ、これ異世界に偏ってますね。現代なら2つ目一択でしょうか?

うーん、どれも捨てがたいですが、仕事に生きる系ヒロインが一番好きですかね。
でも前回書きましたが、そういうヒロインがヒーローの前で甘々になっちゃうのがすごく嫌いなので、難しいんですよ。

打って変わってヒーローですが、まず嫌いなヒーローの話をした方がいいですかね。
優男とか俺様とかは嫌いですね。自信過剰なやつ。
あと前回書いた通りイケメンと平凡女子の話があまり好きじゃないので、その関係でイケメン過ぎるヒーローは嫌いです。
ヒロインも同じぐらい容姿が整っているのなら耐えられるんですけど。

ヒーローは上の下ぐらいの容姿。どちらかと言えば口下手。文官より騎士。金髪より黒髪。
自分の気持ちに殊更に鈍感とかものすごい好き。
無自覚鈍感最高。無自覚両片想いとか神。
ヒロイン視点で物語を語ってからヒーロー視点でヒーローの心情を覗くの好き。

もう私の趣味が明らか・・・

恋愛小説における私的地雷

今日は作品紹介ではないです。ただ私的にこういう話は嫌いなんだってのを書こうと思います。

どうせ読んでいる人はいないので、好きなことを書くことにしました。

 

まず私が一番嫌いなのは、平凡女子がイケメンに迫られて困っちゃう~な奴です。

イケメン二人に挟まれて、っていうのはもっと嫌いですけど。

 

ああいうのは何なんですかね。すごい偏見かもしれませんけど、ああいう作品が好きな人って物語の主人公に自分を重ねているんだと思うんですよ。

自分の容姿には自信がないけど、いつか自分だけを愛してくれるイケメンが現れると信じているんでしょうね。

そう願うのは結構なことですけど、現実でそんな高スペックな人が何の取り柄もないを好きになるもんですかね?しかもそういう作品って大抵そのイケメンが平凡なヒロインを好きになった曖昧じゃないですか?

何度か読んでからは嫌いすぎてあまりその手の作品読まなくなったので分からないですけど。

 

物語の中だから夢見たっていいじゃないっていう考えも理解できるし、恋とは理屈でするものではないっていう主張も分からなくはないんですけど、個人的には受け入れ難いですね。

別に存在自体を否定するわけではないですよ。書籍化でもコミカライズでも何でもして下さったらいいと思います。

でも、私はあらすじとタイトルで平凡女子がイケメンに愛される系だと判断したら即曲がれ右します。

 

ヒロインが自分では平凡だと思っていても、本当は美少女だっていうのならまだいいんですけどね。

その場合でも作品によっては明らかに後出し感があるものもあって、それはちょっと嫌ですね。

 

それと似た話なんですけど、ヒロインの自己評価が異様に低い作品も嫌いです。

現実世界でも言えることですけど、「私なんか・・・」って言う人がいたら、良識のある人なら「そんなことないよ」って絶対言いますよね?

「私なんか」って言う人は、「そんなことないよ」と言ってもらうことで自己肯定感を得たいんだろうなと思ってしまいます。

もちろん状況にもよりますし、私自身言ってしまうこともありますけど。

 

私は基本的にサバサバ系のヒロインが好きなんですよ。サバサバしていなかったとしても芯の強い子が好きです。

なので今まで嫌だったのは、始めの方はかなりサバサバ系だったのに、ヒーローと出会ってから急に女の子になっちゃう作品です。

それは作者の都合的に仕方がないことだということは分かっているんですよ。魅力的なヒロインを書きたいけど、可愛くあってほしいという気持ちは十分分かります。

でも、やっぱり嫌だよなー、違和感があるなーってことです。

 

題名は忘れてしまいましたが、数年前に結構きつめのざまぁをする作品を読んだことがあるんですよ。

ヒロインは「やられたら倍にして返す」的な発想の人で、ヒロインがやられた分もかなり大きかったんですけど、やり返した分が半端なかったです。

性奴隷みたいな扱いで一日中もてあそばれ、そこに重度の嗜虐趣味のお客さんも来るので、やり返された人はそれはもう地獄のような日々を送ることになったでしょう。

なのにそれを仕組んだ張本人であるヒロインは、その説明があった次の話では想い人とイチャコラしてたんですよ!?「私は可愛くて努力家な女の子♪」みたいな顔をして!!

あの時は戦慄しましたね。うん、怖かった。

 

「私が気に入らん作品なぞ全て消えてしまえ!」なんて言いません。

けど、こうやってこそこそ文句言うだけなら許されますよね?

ギャグ(?)作品まとめ

ただの恋愛小説なんて面白くない!そう思っている方はいませんか?

私も短編とか、十数話程度の作品なら恋愛だけでも読めるんですけど、やっぱり長くなってくるとしんどいですね。

また、ここで評価しているような作品は、基本的に恋愛部分だけを評価しているわけではありません。

感動するストーリーだったり文章が必要だし、キャラクターの魅力が存分に発揮されていなければなりません。

結構評価厳しいんですよ?私。

 

そして、忘れてはいけないのが今回のテーマである「ギャグ」です。

コメディジャンルの作品はあまり読まないのですが、私は恋愛小説に含まれるギャグ要素はめっちゃ好きですね。

最近気が付いたのですが、文庫本レベルの長さになると私はギャグがないと耐えられませんね。

 

というわけで私的コメディ強めのラブコメ、紹介していきます。

 

「裏山であいましょう」

この作品はわけわからんです。でも割とシリアスです。というかほとんどシリアスです。感動さえします。なんで?

この作品をコメディだとする人は他にいないと思いますが、私は最後のオチがすごい好きですね。多分作者はこのセリフが書きたいがためにこの作品を書いたんだろうなと思いぐらいにハマってます。

こう、つい「ふふっ」となってしまう感じがすごい好きです。

 

「青いドレスで愛を踊る」

ぜひ読んで!悲恋のとても胸が熱くなるお話です。伝えることのできない思い。残された手段は踊ることだけだった・・・。

美しいドレスは彼のためだけに。

ここに書くこと自体がネタバレ。

 

アルバート家の令嬢は没落をご所望です。」

書籍化もされた、割と有名な作品です。作者のさきさんは数々のラブコメを手掛けてらっしゃいます。

メアリがいいキャラしてますよね。アルも好きですけど。

メアリは前世の記憶を思い出し、自分が乙女ゲームの悪役で、ゲーム終了時には没落すると気が付きます。

そしてそれを回避するために暗躍する・・・わけではなく、むしろきちんと没落できるようにきちんと下準備をしていきます。

しかし、それら全てが空回り、思わぬ方向にストーリーは進んでいきます。

でも書籍のアルがイケメンすぎてイメージと違うんですよ。それだけが残念です。

 

「鏡よ、鏡」

同じくさきさんの作品で、今でも時々イベントごとに更新されたりします。話数は多いですが一つ一つは凄く短いので、さくさく読めます。

一応白雪姫のパロディなのですが、今ではもうあまり原型ないですね(笑)

ただの芋煮会です。

 

こんなところですかね。本当は「恋愛小説」も加えたいのですが、もう既に紹介してしまったので。

 

なんにせよ、やっぱりギャグ要素は恋愛小説においても重要だということですよ。

全部載せてしまった。

好きな作品はいっぱいあるのですが、どれを紹介しようか迷いすぎてブログ書けていなかったので、「もういっそ全部載せちゃえばよくね?」となって全部載せました。

 

こう見るとかなり多いですね。いくつあるのか数える気にもなりません。

けれどこれらはあくまで私が気にいった作品なので、単純に読んだ作品だけならこれの一体何倍あるんでしょうね。なろうの履歴ってほんの最近までしか残してくれていないので悲しいです。

 

この作品名達は、私がまだなろうのアカウントを持っておらず、また、持っていても評価とかブックマークとかよく分かっていなかったときに付けていたものです。

 

「僕は君が大嫌い」という作品があるのですが、一度それを読んでからしばらくたって、「そういえばあれ良かったよなー。もう一度読みたいなー」と思ってひたすら探したのですが、なんせストーリーしか覚えていなかったので検索が大変で大変で。

 

丁度その時ジャンル変更があって、古い作品は作者が設定しなおさないとノンジャンルに割り振られてしまっていたので、恋愛ジャンルはもちろんノンジャンルでも検索しなければならなかったんですよ。

 

諦めてしばらくしてから偶然発見できた時は感動しましたねー。

 

まぁ、そんなことがあってから良かった作品は題名だけでも書き残すようにしていたのですが、こんなところで披露することになるとは。

 

でも正直、これ書いていたのは結構前なので、それ以降に読んだ良い作品の名前が載っていなかったり、逆に今題名見ても「?そんな作品あったっけ?」っていうことも多々あります。

そこで気になって読み直してもう一度ハマるパターンもありますが、読まずに放置するか読んでもあまり面白くなくて削除したりしますね。どちらかというと後者の方が多いです。

 

今後は載せた中からピックアップして紹介することになるかと思います。