ギャグ(?)作品まとめ

ただの恋愛小説なんて面白くない!そう思っている方はいませんか?

私も短編とか、十数話程度の作品なら恋愛だけでも読めるんですけど、やっぱり長くなってくるとしんどいですね。

また、ここで評価しているような作品は、基本的に恋愛部分だけを評価しているわけではありません。

感動するストーリーだったり文章が必要だし、キャラクターの魅力が存分に発揮されていなければなりません。

結構評価厳しいんですよ?私。

 

そして、忘れてはいけないのが今回のテーマである「ギャグ」です。

コメディジャンルの作品はあまり読まないのですが、私は恋愛小説に含まれるギャグ要素はめっちゃ好きですね。

最近気が付いたのですが、文庫本レベルの長さになると私はギャグがないと耐えられませんね。

 

というわけで私的コメディ強めのラブコメ、紹介していきます。

 

「裏山であいましょう」

この作品はわけわからんです。でも割とシリアスです。というかほとんどシリアスです。感動さえします。なんで?

この作品をコメディだとする人は他にいないと思いますが、私は最後のオチがすごい好きですね。多分作者はこのセリフが書きたいがためにこの作品を書いたんだろうなと思いぐらいにハマってます。

こう、つい「ふふっ」となってしまう感じがすごい好きです。

 

「青いドレスで愛を踊る」

ぜひ読んで!悲恋のとても胸が熱くなるお話です。伝えることのできない思い。残された手段は踊ることだけだった・・・。

美しいドレスは彼のためだけに。

ここに書くこと自体がネタバレ。

 

アルバート家の令嬢は没落をご所望です。」

書籍化もされた、割と有名な作品です。作者のさきさんは数々のラブコメを手掛けてらっしゃいます。

メアリがいいキャラしてますよね。アルも好きですけど。

メアリは前世の記憶を思い出し、自分が乙女ゲームの悪役で、ゲーム終了時には没落すると気が付きます。

そしてそれを回避するために暗躍する・・・わけではなく、むしろきちんと没落できるようにきちんと下準備をしていきます。

しかし、それら全てが空回り、思わぬ方向にストーリーは進んでいきます。

でも書籍のアルがイケメンすぎてイメージと違うんですよ。それだけが残念です。

 

「鏡よ、鏡」

同じくさきさんの作品で、今でも時々イベントごとに更新されたりします。話数は多いですが一つ一つは凄く短いので、さくさく読めます。

一応白雪姫のパロディなのですが、今ではもうあまり原型ないですね(笑)

ただの芋煮会です。

 

こんなところですかね。本当は「恋愛小説」も加えたいのですが、もう既に紹介してしまったので。

 

なんにせよ、やっぱりギャグ要素は恋愛小説においても重要だということですよ。